油虫(あぶらむし)三夏 ゴキブリ目のうちシロアリ以外のものの総称。 湿ったところを好み、屋内では台所などに現れる。 体長は一センチくらいで、体は扁平楕円形。 色は光沢のある黒褐色。 害虫ではないが人に嫌われ る虫で駆除の対象となる。ゴキブリ、蜘蛛は夏の季語 スイカの皮にいつのまにやらゴキブリ(油虫)の群れが・・・ やはり夏はゴキブリの季節なのでしょうか? 俳句歳時記という季語をまとめた本があり、そこの夏の欄にしっかり載っていました。 使われ始めたのは主に戦後からで、蒸し暑い夏場によく出現していた とびしことの焦噪つづく油虫 山口誓子 ねむたさの灯の暗うなる油蟲 中村汀女 ふためきて油虫打つひとの前 伊丹三樹彦 めつたうちしてごきぶりをかつ逃す 安住敦 わがをるに椅子の下過ぐ油虫 山口誓子 わが逸したるごきぶりを妻が打つ 安住敦 パンの 油虫 アブラムシ はどんな動物 Weblio辞書 俳句 ゴキブリ 夏の季語